トラック買取ではかすり傷程度は問題にならない

新しい車種に買い替えをしたい、ずっと相棒のように扱ってきたからこそ大事にしてくれる会社にトラックの買取を頼みたい、そんな時にはトラックの買取ポイントを把握することで査定価格をより高くすることができます。大型トラックの買取の場合、年式や車種などで明確な査定価格が存在しません。通常の一般車であれば年式や車種、走行距離などである程度の査定価格が判明しますが、大型車はこのルールから外れたものになります。一方で4トン未満の車種の場合は、日本自動車査定協会による中古自動車査定基準および細則が査定価格の参考になるでしょう。

大型トラックの買取を行う場合、まずは傷やへこみなどを確認されます。荷物を積載して長距離を移動する大型車は積み下ろしによる傷も多いのが特徴で、多少の擦れ程度では査定がダウンすることはありません。長距離移動の傷が少しついている、荷物の積み下ろしによるかすり傷があるといった程度なら、あまり気にする必要はないでしょう。ただし、目に見えて判りやすいへこみなどがある場合には、やはり査定価格は下る傾向にあります。

また、大型車のメイン部分といえばやはりエンジンです。エンジンの起動が遅い、かかりが悪いといった場合にも査定がダウンする可能性があるでしょう。エンジンの整備をしておく、オイル漏れがないか点検しておくなど、トラック買取査定の前にできることはたくさんあります。愛着のある車であればこそできるだけ手間をかけて整備し、査定に出すことをおすすめします。

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